プールでトレーニング

健康を維持するのに、プールでのエクササイズは最高の方法です。骨盤底の問題で悩んだら、骨盤底筋体操だけでなく、全身でのエクササイズをおすすめします。その代表が、プールでのエクササイズなのです。

プールでするものといえば、水泳です。他には、水中歩行、水中エアロビクスなどがあります。いずれにしても、水中でエクササイズすることは、特に水泳では上半身と下半身を均等につかうことになる全身運動を可能とします。また、有酸素運動(脂肪を燃焼させて、エネルギーのもとになるATPを産生する運動)をすることができます。

ジョギングなどは、体重のある人がはじめると、すぐに膝に負担がかかってしまいます。もともと骨盤底の病気で、歩くことが制限されてきたのですから、いきなり歩くことは無理があると思います。そこで、プールで肩まで水中に沈んでみましょう。水の浮力をうけて、体重を陸上の10分の1に減らすことができるのです。当然、足や膝には負担はかかりません。

「わたしは泳げないので、、、、」などと思う必要はありません。歩くだけでも十分な成果がでてくるのです。水中であるくことは、陸上であるくことの1.6倍から1.8倍のエネルギーを消費するのです。これは、水と空気の抵抗の違いです。さらに、早足であるいてみましょう。消費カロリーはますます上がります。

普段使わない筋肉を使ってみましょう。陸上では私たちは体を垂直にしています。これが、プールではいろんな角度に動かすことができます。日常使わない筋肉を使用していくことは、大変効果があがります。例えば、水中なら片足で立つことは可能です。そこで、あげた足をおおきく、前後してみてください。これだけで、腹直筋、外腹斜筋、大殿筋などをトレーニングできます。ウエストを細くしていくことができるのです。

アクアウォーキング 25m x 2往復
うであげアクアウォーキング 25m x 2往復
 




奥井識仁 @ 泌尿器科専門医・指導医(女性泌尿器科専門医)

いろいろな疾患をあつめた詳しい解説はこちらをクイックしてください